ジャニーズWESTを好きになれた話。

いや~、ジャニーズWEST5周年でしたね!!!

過去形。結局番組協力当たらなかったので不貞腐れて、滝沢歌舞伎観ていたんですけど(康ちゃんカッコいい)結局きちんと言葉にしてお祝いしないと気が済まないのかもねってことで、ブログを書きます。10年目はもっ

 

 

色々あったね、この5年間。いや、その前からずっとずっとだね。私より前から彼等を応援していた人も、最近彼等を好きになった人も一つ一つの大事な思い出ってあるんだろうな。5年前の私は自分が一番幸せな桐山担だと豪語していた。揺るがなかった。そう思わせてくれるのは、何だったんだろう。無駄な信頼関係を勝手に抱いていたんだ。

そんな狭い思考回路でハッピーオタクをやっていたから、本当に毎日ハッピーで、戻れるもんなら戻りたい。

 

でも、きっと、そんなこと当の本人は戻りたいなんて絶対は思っていないだろうし、苦しかっただろうな、って思うのでね、言いません。笑

デビューした時のカウコン。望のあの表情は衝撃的で、今でも思い出すんだよなぁ・・・。カウコンでアリーナ最前列の桐山担と神山担の四連壁団扇強烈だったよね。発表と同時に神山団扇が画面から消えたのが印象的で。残酷なもの年明け早々見せられてしまって、偶に思い出すんだけど、元気にオタクやっていて欲しいなって思たりする。

そこからのあけおめ。空元気な神ちゃんのあの笑顔と、自分に正直な流星のあの顔と、濱田くんに関しては覚えていない。見てられなかったんだよな、大人過ぎて、辛かった。覚えてる?あけおめオーラスの時にメソメソ泣いているオタクのトリプルアンコの前の「もう、皆、かいさ~ん!!!」と高らかに言った淳太。全くそんなつもりじゃないのに、もう雰囲気で一発KOな言葉で、「違う違う、そういう意味じゃないから!!」って照史が全力でフォローしたのが、大層な墓穴で。(5年目だから笑い話にしちゃうね。)本当器用そうで不器用な二人のアップアップな姿。レアなのか、何なのか。絶対今の関ジュでそんなこと口にしちゃう人いないでしょ、大吾も丈も絶対に言う姿全く想像できないもんね。兎に角、そこまで、アップアップだったわけですな。

その不器用な二人組の不穏な流れはそのままラジオに引っ張られていってさ、大炎上したね。でも、あれは、私は絶対に大人の理由の尻ぬぐいだと思っている。傷つきやすいくせに、すぐ背負い込む彼の良いところであり心配なところ。そうやって、真っ先に傷つきにいく不器用さ。でも、そのエネルギーに私は幾度となく奮い立たされたので、感謝しているので、治してほしいとは思いません。

結局7人であの日生劇場にいてくれたことが、4人のポスターが張り替えられたことが、しまむらみたいな服の4人と3人のクリアファイルが、全員集合の何とも言えないポスターが、噛みしめた。そして喜んだ。それでもあんまり、自担の周辺の空気は良くなくて、私は初日の照史のファンレターは10枚以上の枚数を超えてしまった。少しでも元気になって欲しくて、本当に必死だった。桐山担以外全員敵に見えちゃって、孤独でさ、桐山担の友達いないことに本当後悔した。(同担拒否精神的にもダメ、絶対。)

本当照史が何で、真っ先に傷つきにいってしまうのか、そうして強がってしまうのか、私はいつも疑問で不安で、片時も目が離せなかった一年目。

念願の横浜アリーナのイベント。センターしか埋まらなかったね。アリーナも埋まってなかった。今じゃ考えられないけれど。でも、それでも喜んで、幸せそうにサマードリーマーで花道を駆け抜けていった照史くんを私は忘れはしないのだ。あそこにいた桐山担が口を揃えて話していた、あの照史は忘れられないって。

「だって、辛かって~ん」って泣いてくれた、照史くん。やっとやっと、弱いところを桐山担以外にも見せられた瞬間の安堵感。すごく、ホッとしたの。

ずっと、WESTについてモヤモヤしていた神山担がさ、「あの時、照史が泣いてくれて良かった。」って自分のモヤモヤもそれで晴れたとか(もっと良い言葉で伝えてくれたのに文才なし)伝えてくれて、照史の弱いところは、色々な人の気持ちを晴れさせるんだなって、そんな照史の雨のような涙も、人の心を晴れ晴れとさせるんだな・・・!!えぇ。ジャニーズWESTの12枚目のシングルが「アメノチハレ」ってタイトルなの!?!?今日発売だって!?えぇ、何もう偶然!!!!!

でも、同じ時期に照史くんの声がどんどん小さくなっていくのが辛かったな、私はやっぱり曲中でも照史くんの声が分かるあのボリュームが好きで、それで耳が慣れていたから、本当に寂しかった。

MCの時のグイグイも好きだった。でも、いつからか、照史くんは喋らなくなっちゃって、望やしげのメイン所しか話を回さない。望の一生懸命な暴走も桐山担の私にとっては苦痛すぎて、ダメージでかかった。

でも、もうジャニーズWEST自体が迷走していて一生懸命であるのは凄く凄く感じてはいたので、それを攻撃的に口にすることはなかったけど。楽しかったけど、メンバーもファンも辛かった時期だろうな、と。そこで、私の周りのオタク友達もポロポロと離れていったので、寂しかった。

私もこの5年で大分大人になったので、骨は骨折したら強くなるように、何かを壊していかないと新しいステップには進めないもんね。その強くなった骨の部分を今のジャニーズWESTに感じているって前置きなんですけどね。コレ。

 

だってさ、照史のグイグイ加減が好きで「俺のことしか見るな!」ってずっと教育されてきたのに「ジャニーズWEST7人を好きになってください」っていきなり言われてもね、無理だよ!!!いや、好きだけどさ、やっぱり淳太が二番目に好きだし、濱田くんだって特別だし、7WESTはやっぱり7WESTだったし。逆の立場でもそうだろうしさ。いきなり仲良くなんて~、しかも私の好きな照史が見れなくなるグループって不満。

でも、離れられなかったんだよね、この5年。ってか、Jrから見たらもっとだけれど。本当離してくれないんだよな、情なのか、思い出なのか、信頼なのか分からないけれど、ずっと手を握られていた。

 

私は桐山担だから他のメンバーがジャニーズWESTのことをどう思って欲しいとか、そういうのって全く分からないんだけどさ、私が桐山担だから照史がどれだけジャニーズWESTを大事にしてきたかってのは痛いほど伝わっているわけ。

だから、分かってあげたかった、分かろうと努力した、分かりきれない割り切れないことも多かった。でも、今年のカウコンを見て、照史がずっと大事にしてきたものってのがやっと見えて(遅くてごめんね)それが少し色付いた気がして、とっても、嬉しかったんだよね。

 

今のジャニーズ事務所の目まぐるしさって言わずともだろうけど、メンバーの脱退、活動休止、解散。私は、この目まぐるしさの渦の中にいる該当担ではないけれで、それでも辛かったから。

こんな状況の中のカウコンを誰が盛り上げるんだろってドキドキしていた、年末。どんな空気になるんだろ、どうするんだろ、内心色々考えてて。

そこに、ジャニーズWESTがどうとか、そんなことは過ることもなくて(コラコラ)でも、オープニング。ジャニーズWESTで「ズンドコパラダイス」ここにきて、ズンドコか~い!!!って全力でズンズンした。そしたら、周りもズンズンしていた、踊りやすいんだよね、あの曲。キャッチ―だし。拳上げるだけで、一緒に踊ってる雰囲気でるもんね。言ったら曲に合わせてペンラ振ってるだけで、産まれちゃう一体感、ズンドコって凄いんだよ。笑 からの粉もん。(マジかよ、粉もんは踊れないよって焦る私)周りのジャニオタ、変な曲だからって笑っている。バカにしてる笑いじゃなくて楽しんでる笑いね。からの、アカンラブ・・・・あかーーーーーーん!!!!!って内心思ってるジャスミンの声とは裏腹に会場盛り上がる!!!!皆でピロピロしてるの!!!隣の泣いてた滝様ファンの方も「面白い!」ってピロピロしてるの。始まる前グスングスンしていた、人達が笑顔でピロピロしているの!!!!ナニコレ!!!!!

ジャニーズWESTのライブ行ってるとさ、感覚麻痺しちゃってさ、「はいはい、ボンボンキュボンボンキュボーンね、」みたいなテンションでオッパイ寄せちゃうけどさ(語弊)もうパラパラ慣れしちゃって感覚まで慣れちゃってるんだけど、こんなに会場が温まってしまうんだ!!!って目から鱗だったの。

からの全力フレディのエビバディゴー!!納得しました。彼等は彼等の役割を全身全霊で引き受けていると。それは絶対ジャニーズの中で存在しなくてはいけないポジションだと思うし、だからってどのグループでも出来るポジションでは全くなくて、エイトも激動の今声を上げて全力で受け入れていく仕事人グループを私は今まで追っかけていたんですね!!

そりゃ、オタク心としては東京ドームのセンタステージでアカツキとか歌ってくれた日にゃ溜まらないわけよ。カッコイイWEST見て欲しいんだもん。私が知っているカッコイイWESTを他のグループのオタクにも知って欲しいんだもん。

 

でも、彼らが今求められているものを冷静に考えてみると、その茶目っ気のあるパワフルな彼等で、逆に今それが出来るのってジャニーズWESTしかいないんじゃないかなって思ったわけなんですよ。逆にカッコイイ曲を出来るのって、アイドルならどのグループもできるよね?え、このポジション美味しくない!?ってより、何よりもこれだけの人を笑顔にできる彼等って凄くないですか!?お目当てじゃないのに、その盛り上げちゃうエネルギーって強くないですか!?!?

そして、こんな状況でメンバーが一人も欠けることなく、そこでアイドルをし続けていることの安堵感。重要性。今、やっと分かったんだよね。幸か不幸かこの状況になって照史が口にしていたことの、大事なことって分かったんだ。

 

7人でそこに立ってプレイフルに活動してることの重要性って、今この環境に立たせれると、どれだけ大切なことか、どれだけ大変なことか、彼等が手探りで求めてきたものの結果が実ったんだって素直に嬉しく思ったの。

 

だから、もしカッコイイ彼等を見たくて少しでも落ち込むことがあったりしたら、その後ろで元気になっている人がいるってこと、何となく考えてみるとちょっと幸せになれたりするかも。誇らしくなるんだ、そんなジャニーズWESTを応援していたことを。

 

だからそ、今が勝負時。でもさ、それでも、7人でいることを大事にしていたからこそ、こういう今の事務所の環境がチャンスと言ったら、凄く後ろめたい言葉になってしまうけれど、でも、7人でいることって最強の武器だよね。

デビュー当初は、夢は国立とか言っているメンバーもいて、その時聞いた私は謙虚じゃないなってちょっとモヤモヤしていたけど、もしかしたら嵐みたいになれる日も来るんじゃないかって、そんな現実を想像したりもする。

だからこそ、今回のツアーは楽しかった。何だろう、ジャニーズWESTがエンターテイメントだった。シゲが一段とアイドルセンターしていたり、流星の全力コントだったり、何か本当に自分たちを商品として提供してくれた感があって、お得でした。ガッツリ色々肝に据えた彼等、ジャニーズWEST売れる気だぞ!!!!売れる気だ!!!!そんな決意が見えたツアーだった。

 

キンプリちゃんみたいな爆売れ街道を走っていきたかったんだろうけど、現実はそうでもなくて、しんどいこと、思うようにいかないこと沢山あっただろな。でも、7人に拘ってくれて、7人をまるっと好きでいろって口酸っぱく言ってくれた自担に感謝しかない。

結局、どんなことであっても手を離してくれない照史くん、未だに松竹時代に見かけた団扇を見つけたりすると、照史くって凄いんだなって関心するんだよなぁ。

会場が広くなって、ファンサが貰えなくなって、団扇を投げつけたい日も、そりゃ、あります、人間だもの、オタクだもの。

 

でも、それでも、まだまだ付いてきたいと思うのは、ジャニーズWESTを好きになれたから。

照史くん、私。やっと、ジャニーズWESTを好きになれたよ。照史くんだけじゃなくて、ジャニーズWESTが全部丸っと大好きになれたよ。

これからもっと楽しいね。これからもっと、もっと楽しくなるね。色んな景色を一緒に見ようね、見せてね。7人と一緒に。

 

 

一歩一歩だけど、手探りで何か一緒に苦しんだ気でいた頃も楽しかったし、幸せだった。その一歩が間違えじゃないって答え合わせができる今はもっと幸せだ。

 

 

 

 

 

 

 

笑われてもいい くそ不器用でもいい

零す笑顔の分強くなれ

君と目指した夢 俺を見つめる瞳

それが答えなんだ それだけを信じて

踏み出せ 踏み出せよ

その一歩を踏み出せ

 

 

 

 

 

PS.初MCおめでとうございます!!!!正直遅いよ、照史くん!!!!!もう!!!!!もっともっと自慢させてくれ!!!!(しゃべくり見たよってめちゃくちゃ一般の人に言われて幸せだよ、今の私。フー!!!!)